さっくり新年度が始まり早2週間です。
今月に入ってウチの課に新人くんが来ると突然聞かされた時には、エイプリルフールかと思いましたが、どうやら本当のようでした。
昨日から隣には期待に満ち満ちたピカピカの新人くんが座っています。
社会ではなく会社内の荒波に揉まれてすぎて擦れまくった僕には直視できないぐらい眩しい。
年度始めなのでバタバタとすることが多く、正直あまり構ってあげられる時間もないのですが、隣に座っていますし、腐っても(というかもう腐りきっていますが)、僕も一応先輩です。
妙な先輩風を吹かせつつ、調子はどうだいと言わんばかりにコミュニケーションを図ってみました。
するとどうでしょう。
少し喋っていると2人3人と人が集まってきます。
どうやらどういう子かわからないので、様子見していたみたいです。
人を毒見役みたいにするな。
話題も4月ということもあってかエイプリルフールネタで、昔にこんな笑えない冗談もあったよ〜という、社内の人間関係を全く知らない新人くんには退屈であろう話にも健気に相槌を打っています。
ええやつやな、君。
そして、新人くんから一言。
「僕そんなウェットに富んだ冗談は言えないですよ〜」
ん?
いま、ウェットって言った?
ウェット(wet): 濡れているとか湿ってる。
ウィット(wit): 気の利いたとか、ユーモアとか。多分こっちを言いたかったっぽい。
確かに、湿ったような冗談な話でしたので、ある意味間違ってはいないけど。
それにしてもなかなかな言い間違いです。
喋ればどんどん何か出してきそうなこの予感。
ちょっと明日から楽しみです。