こぐまは、かく語りき

日々の仕事とか育児とか気になったこととか、そんなのを残しています。

鬼と昔話

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」

このセンセーショナルなフレーズをご存知でしょうか?

どうもこぐまです。

 

節分の話に続いて、鬼の話です。

先のフレーズは、2013年度新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞を取った作品のものです。

 

昔話の『桃太郎』はご存知の通り、桃から出てきた子供が成長し、犬猿雉を家来にして悪い鬼を倒して、ついでに財宝を持ち帰り幸せに暮らしました、めでたしめでたしというストーリーで有名です。

これは「人」側から視点。

 

「鬼」側からの視点で見ると、ある日獣を連れた人間がやってきて、和平交渉もなくいきなり宣戦布告と共に攻めてくる。
そうして、仲間の鬼が倒されるが人間側の損耗もなく、挙句に金品を強奪されたというストーリーと取れます。

 

よくよく考えてみると、悪い鬼を退治しにという表現もありますが、人がいる土地ではなく、わざわざ鬼がいる「鬼ヶ島」に乗り込むところが穏便ではないです。。。

 

そういう意味では、鬼の子からすれば、ただの被害者なのかもしれません。

 

 

勧善懲悪の代名詞でもある桃太郎の物語ですが、こうやって目線を変えると見え方が変わってくる、まさにと言った作品でした。

 

歴史や地政を深く知っているわけではないので、軽はずみなことは言えませんが、今起きている戦争もまさにこんな感じなのかもと思ってしまいます。

 

 

そして、何よりこの賞の話自体がもう10年も前か・・・ということに動揺を隠せないです。

 

 

小さい頃に何度も聞いた昔話も今になって見返してみると、色々と思うところがあって面白いなと感じた、という話でした。

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

閏年の話

一体いつの話だと思われるかもですね。

年度末というところで、体調崩したり忙しかったりで、すっかり怠けていました。

どうもこぐまです。

 

さて、情報の鮮度としてはもう完全にアウトですが、今年は閏年でした。

すでに各メディアで閏年とは、みたいな話も沢山あったのであえて言わなくてもと思いますが一応…

 

閏年って何?とCopilot(Microsoft の生成AI)に聞いてみました。

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閏年(うるうどし)】

太陽暦のルールの一部で、通常の1年(365日)よりも1日多くなる年のことを指します。具体的には、1年間が366日となります。

うるう年の背景を少し掘り下げてみましょう。約6000年前の古代エジプトの人々が、1年の季節の移り変わりを知るために太陽の動きを観察していました。

彼らは、毎年夏になるとナイル川があふれ、洪水を引き起こすことに気づきました。そのタイミングで太陽が昇る直前の東の空に、地上から見える最も明るい星のシリウスが輝くことに注目しました。この星の観測を続けるうちに、夜空の星の見え方がおおよそ365日で一回りすることがわかりました。こうして、1年が365日であることが確立されました。

 

しかし、厳密には地球が太陽の周りを一回りするのにかかる日数は365日ではなく、365日と約6時間です。この6時間分が年々ずれていくため、4年に1度、1年が366日あるうるう年を設けることになりました。

うるう年の特徴は、2月が29日まであることです。通常の平年では2月は28日までしかありませんが、うるう年では2月29日(閏日)が追加されます。

 

なぜ2月がうるう年で調整される月になっているのかというと、古代エジプトでは1年の終わりが12月ではなく、2月が1年の終わりとされていました。そのため、うるう年で2月に1日を追加して29日にすることで、季節のズレを修正していたのです。

 

「閏」の漢字は、「不正規・あまり・余分な」といった意味があります。うるう年は「余分なあまりがある年」、つまり「平年より月日の多い年」を意味します。

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凄いですね。

なんで2月に設定しているのか知りたかったことまで教えてくれました。

 

この4年に一度増えるボーナスデーみたいな閏日ですが、社内でちょっとした話題になりました。

 

上の人の感覚

・作業日が通年より1日多いんだから遅れがあればここで取り戻せ!(※本当に言われた)

→つまり稼働日増えたんだから働けの意味。

 

それに対しての下っぱの感覚

・通年より稼働日増えてんだから、その分給料出せ!(これは言いたいけど、言えない)

調整で増えるんだったら休日になれよ…

 

こんな感じに平行線のまま終わりそうな争いです。

もちろん私は給料出せの方です。

同じものでも立場が違えば見え方も違うってやつですね。

 

そしてまた4年後にもこんな話をしていそうです。

 

 

閏年、皆さんはどうでしたか?

 

 

節分の話

そろそろ歳の数だけ豆を食べるのが辛いです。

どうも、こぐまです。

 

先日は節分ということで、近所のスーパーでは1本1000円以上もするバブリー恵方巻きが過剰なぐらい並べられていて、ちょっとドン引きでした。

普段のお寿司コーナーにあるような巻き寿司を探しに行ったのに、大きな誤算です…。

 

そして今年の恵方は東北東よりやや東とありました。

 

それってもうほぼ東ちゃうん?

もういっそのこと、方位角で言ってもらったほうがイメージ湧きます。

(ちなみに後から調べたところ方位角で75度だそうです)

 

それはさておき恵方巻きとセットになるのが、豆です。

いやむしろ豆を鬼にぶつけるイベントなので、こっちがメインかも知れません。

 

この豆ですが、正直あまり得意ではありません。

冒頭でも挙げましたが、歳の数だけ食べるにはちょっとキツイです…

なんでしたら20代の時点ですでにキツかった気がします。

 

そもそも豆なんかで鬼が倒せるのかってところですが、これも調べてみたところ、

まめを「魔滅」と書くため、という説があるそうです。

へぇ〜。

 

ちなみに、イワシの頭をヒイラギに刺して玄関に飾る、ある種残虐プレイにも思える風習ですが、これはイワシの匂いとヒイラギのトゲトゲを恐れて鬼が近づかないためとのこと。

 

・・・あんなイカつい金棒を持っている鬼がヒイラギのトゲトゲを恐れる?

 

 

節分のイベントは知っていても、細かいところまで見ていくと、それぞれに意味があるんだなぁとしみじみと思った今年の節分でした。

 

 

節分と鬼とで色々調べていると、少し興味深い話もありましたので、

次回は「鬼と昔話」について投稿しようかと思います。

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

本文丸投げスタイルで日記を書いてみよう!

2月になりました、どうもこぐまです!

 

今日は2月1日。

新しい月が始まりました。寒さが増してきて、冷たい風が心地よく感じられる一日でした。

 

朝、窓から見える冷たい光に包まれながら、新しい日を迎えました。予定が詰まっている一日だけど、それがまた生活の中で充実感をもたらすことを願っています。

 

仕事では新しいプロジェクトが始まり、新たな挑戦が待っています。不安もあるけれど、成長の機会でもあります。一歩一歩、前に進んでいこうと思います。

 

夜は温かい食事を摂りながら、家族とのほっこりした時間。笑顔と会話が心を温かくし、一日の疲れを癒してくれます。

 

今日の気づき:日々の小さな瞬間に感謝し、前向きな気持ちで未来を迎えることが大切だと感じました。

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というのをchat-gptに書いてもらいました。

日記をAIに書いてもらうという謎の行動ですが

 

しかも仕事意識が高くて、今の僕には若干苦手なタイプです。

 

ちなみに実際のところ、予定は超詰まっていますが、新たなプロジェクトなんか始まってませんし、今の仕事にも不安しかないです。

 

まぁそんなこと言っても仕方ないですので、割り切ってやっていってます。

明日は久々の在宅勤務なのでちょっとテンション上がり気味での投稿でした。

 

本日の一言_上がらないは…

どうもこぐまです。

 

今朝方ニュースを見てため息が出ました。

仕方のないこととはいえ、また明日(来月)から値上げは始まるんですね。

 

電気代は上がるは、物価は上がるわ、でも給料は据え置きってどういうことやねんです。

(使い古されたフレーズですが…)

 

ちなみに仕事の稼働率も上がっています(残業増えてる)が、給料据え置き…

 

今の仕事が嫌いなわけではないですが、真面目にそろそろ転職か副業を考えないと思う今日この頃でした。

ちょっと暗い話ですみません。

 

さてさて明日もがんばりましょう!

 

 

気がつけば2024

久々の更新になります。

どうもこぐまです。

 

特に何かあったわけではないのですが、仕事が忙しくなり始めたのと、10年ぶりぐらいにUSJに行って年パスを取得したため、元を取るぞと言わんばかりに、毎週のように出向いておりました。

 

つまりは平日は仕事で疲弊し、休日は遊び倒しで疲弊してという後半戦。

元々体力もない方なんで、当然のように過労で体調も崩しつつ更新も途絶えて、気がつけば2024年です。

 

今年の三が日は、気が滅入るニュースが多くて少し辛かったです。

 

そして本日から仕事初めなので、個人的にはこっちも辛いです。

本音を言えばもう1日休みたかった…。

 

そんなこんなで2024年です。

今年の目標は「毎日更新」と思ったりもしましたが既に3日経っているので、「去年より更新数を増やしたい」と緩めにして頑張りたいです。

 

脈絡のない感じでしたが、今年もよろしくお願いいたします。

(出勤中の電車内より)

大人になると違った意味になる

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

 

小学校の給食の時の牛乳が苦手でした。

 

どうも、こぐまです。

皆さんのところは、牛乳は瓶でしたか?パックでしたか?

僕のところは瓶でした。

 

牛乳が瓶ということは、そこには必ず蓋がついています。

わかる人にはわかると思うのですが、この蓋が小学校では非常に人気のあるアイテムでもあります。

印字されている賞味期限の日付が誕生日だとそれは特別なものになりますし、他校の生徒と交流があった際には蓋を交換しあったりしました。

(自分の学校と違う蓋なのでレアだったりして、他校に友達が多い子などはいろんな蓋をもっており、当時めちゃくちゃ羨ましかったのを覚えています)

 

まさに貨幣のようにやり取りされたり、メンコとして遊んだりと使い方もさまざま。

 

さて、この小学生を魅惑する牛乳瓶の蓋ですが、なんと呼ぶでしょうか??

 

地域によって変わると思いますが、僕の地域ではこれを「ぎゅうべん」と呼んでいました。

牛乳瓶の弁 だからだと思いますが、今考えるとよく「弁」という言葉がチョイスされていたなと思います。

 

なので蓋を集めることを「ぎゅうべん集め」

蓋を飛ばして遊ぶのを「ぎゅうべん飛ばし」

レアものと交換する時には「このぎゅうべんじゃあかん」「このぎゅうべんがいい」

といった感じになります。

 

子供の頃はさして気にもしていませんでしたが、音からは牛のうんちが連想されます。

 

子供は気づかないけども大人は聞くと「ん?」となる。

 

そう言えば参観日の帰りに母親と歩いていると、道端にぎゅうべんがあったので「あ、ぎゅうべん落ちてる!」と拾いに行こうとすると、すごい形相で「汚いから触りな!」と怒られたことがあります。

 

まぁ確かに落ちてるものなので綺麗ではないけどもと子供ながらに思ったものです。

 

お母さん、こういうことだったんですね…

 

皆さんの方ではなんと呼んでいましたか?

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。