こぐまは、かく語りき

日々の仕事とか育児とか気になったこととか、そんなのを残しています。

大人になると違った意味になる

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

 

小学校の給食の時の牛乳が苦手でした。

 

どうも、こぐまです。

皆さんのところは、牛乳は瓶でしたか?パックでしたか?

僕のところは瓶でした。

 

牛乳が瓶ということは、そこには必ず蓋がついています。

わかる人にはわかると思うのですが、この蓋が小学校では非常に人気のあるアイテムでもあります。

印字されている賞味期限の日付が誕生日だとそれは特別なものになりますし、他校の生徒と交流があった際には蓋を交換しあったりしました。

(自分の学校と違う蓋なのでレアだったりして、他校に友達が多い子などはいろんな蓋をもっており、当時めちゃくちゃ羨ましかったのを覚えています)

 

まさに貨幣のようにやり取りされたり、メンコとして遊んだりと使い方もさまざま。

 

さて、この小学生を魅惑する牛乳瓶の蓋ですが、なんと呼ぶでしょうか??

 

地域によって変わると思いますが、僕の地域ではこれを「ぎゅうべん」と呼んでいました。

牛乳瓶の弁 だからだと思いますが、今考えるとよく「弁」という言葉がチョイスされていたなと思います。

 

なので蓋を集めることを「ぎゅうべん集め」

蓋を飛ばして遊ぶのを「ぎゅうべん飛ばし」

レアものと交換する時には「このぎゅうべんじゃあかん」「このぎゅうべんがいい」

といった感じになります。

 

子供の頃はさして気にもしていませんでしたが、音からは牛のうんちが連想されます。

 

子供は気づかないけども大人は聞くと「ん?」となる。

 

そう言えば参観日の帰りに母親と歩いていると、道端にぎゅうべんがあったので「あ、ぎゅうべん落ちてる!」と拾いに行こうとすると、すごい形相で「汚いから触りな!」と怒られたことがあります。

 

まぁ確かに落ちてるものなので綺麗ではないけどもと子供ながらに思ったものです。

 

お母さん、こういうことだったんですね…

 

皆さんの方ではなんと呼んでいましたか?

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。