こぐまは、かく語りき

日々の仕事とか育児とか気になったこととか、そんなのを残しています。

本を削るアレの話

いきなりですが、本を削るのは嫌いです。
前回の本へのこだわりでも投稿しましたが、どうしてもあれがダメです。

 

↓(前回の変なこだわりについてはこちら)

koguma41.hatenablog.com

 

自分の他にも同志はいるのかなと思い、調べてみました。
するとどうでしょう。
案外いるものですね。

 

あの悪行を嫌う人たちが。

 

そして、初めて知ったのはあの所業を「小口研磨」と言うみたいです。

 

【小口研磨】
書店の売れ残りや、返品された本をクリーニングするため、本の小口(上下と背表紙の反対側の辺)を研磨機で削ること。
理由として、返品本の小口が手垢などで汚れているためこれを行う。

 

へぇと思ったのと同時に、びっくりしたのが、この小口研磨をすると

なんと新刊として再び本屋に並び、販売されるみたいです。

 

いや、あんだけガリガリ無様にヤスリがけしたら、見た目はもう普通に古本と言っても過言でもないじゃないですか。

 

極論、古本屋さんのほうが美本としてあるんじゃないのか?とまで思ってしまいます。
(そのほうが安いし。。。)

 

と、まぁ色々思うところはありますが、著者への貢献もあるので、私は美本を求めて本屋をはしごしてでも買う派です。

 

最近では、削られる前に買う感じなので、積み本がすごいことになっています。。

 

あまり研磨本への抵抗については、皆様はいかがでしょうか?

教えてくれると嬉しいです。