こぐまは、かく語りき

日々の仕事とか育児とか気になったこととか、そんなのを残しています。

現地の人は、という罠

昨日、10/2には語呂合わせで豆腐の日だそうです。

なので、豆腐にちなんだ話。

 

入社して間もない頃に、課長からいきなり

「お前明日暇か?ちょっと沖縄に行ってこい」

と無茶振りから、急遽沖縄に行くことになりました。

 

仕事自体は新人でもできるような簡単な内容だったのですが、現地の営業さんには大変感謝され、ぜひ晩御飯でもと、ぺーぺー相手に結構なおもてなしを受けました。

 

そこで「泡盛といえばこれ」と言って「豆腐よう」と呼ばれるものが出てきました。

初めて見るものでしたが、なんでも沖縄の珍味らしく、現地の人はぱくっと一口で食べで、泡盛を飲むそうです。

 

へぇそうですか、と一口でいったところ、とんでもない臭いが鼻を着きました。

僕の語彙力では表現ができない、とにかく衝撃的な味です。

(実際、鼻と舌と喉に衝撃を受けました)

 

好みで言うと、とても苦手な部類に入ります。

 

なんじゃこりゃと思っていると、営業さんは大爆笑しています。

案の定、これを一口で食う奴は、僕のようにこれが何かを知らない人みたいです。

人にもよるかもしれませんが、わさびや薬味のようにちょっとずつつまみながら食べるのが正解とこと。

一度に食べればそりゃそうなるよ、さすが大阪の人は面白いなぁと。

 

僕も知っていれば、せめてもう少し小さくして食べたものの、初めての物にはちょっと注意しないとなぁと、身を持って感じた瞬間でした。

あと、現地の人がニヤニヤしながら「現地の人は」と言って勧めてくる食べ物は、絶対に注意しないといけないです。

 

まぁ、そんな目にも逢いましたが、大阪じゃあまり口にできないような珍しいものばかりを教えてくれた営業さんには感謝です。

ホテルに帰って、次の日大阪に帰る時も、ふとした瞬間に感じる自分の呼気で、営業さんの爆笑顔が思い出されるぐらいに、印象に残った出張の話でした。

 

(最後に)

「締めには”なかみじる”だよ」と言って出てきたものが、豚さんの中身(ホルモン)のが入った吸い物だった時も、かなりの衝撃でした。。。