こぐまは、かく語りき

日々の仕事とか育児とか気になったこととか、そんなのを残しています。

宅内の配線工事をしようとした話

自宅のWi-Fiの強度が弱いです。
同じ階であれば問題はないのですが、階下へ行くとガクンと速度が落ちます。
(普段は180MB/sぐらい出ているのですが、移動すると1~2MB/sぐらいになります)
 
在宅中の仕事で使用している部屋がこの速度なのでVPN経由でサーバーからデータを落とすだけでも結構時間がかかります。
色々調べてみて、少しでも改善するようにアルミホイルで壁を作ってみたり、チャンネルを変更してみたりしてみましたが、あまり効果はなく、そもそも階が変わったぐらいでここまで下がるものかと考えていると、大きな原因に気付きました。
 
 
床暖です。
 
 
冬場にはほっこり足元をあっためてくれている床暖ですが、こいつの構造を見ると、温水を通すパイプがうねうねっと床下に這っていたりするので、どうもこいつが邪魔をしているみたいです。
(「Wi-Fi 床暖」で検索すると結構出てきました。。。)
 
よく考えてみたら電波なので、金属や水は確かに相性は悪いですね。
 
 
さて、原因は分かったので、今度は対策です。
Wi-Fiをメッシュにするか、いっそ有線にしてしまうかで悩みましたが、有線を階下まで引くことにしました。
 
スマートデバイスや配線がごちゃごちゃすることを考えると無線の方が便利ですが、仕事をする上ではやはり安定性が一番です。
 
ただ安定性が一番なんですが、工事となると結構費用が掛かるみたいです。
我が家で契約している通信業者での工事費を見ると、作業費と具材費でざっくりと2万5千円ぐらい。
思ったより高いですね。。。
 
専門の工事なんで、背に腹は代えられないところはありますが、以前に回線契約の時に1か所サービスで引き込んでもらった時のことを思い返すと、作業を見た感じでは、普通にLANケーブルを壁の配管に通して、コネクターに繋いでるだけっぽかったです。
 
あれ?なんか簡単そうじゃない?
 
腐ってはいますが、僕も一応はIT技術者に端くれです。LANケーブルの自作も職場で嫌というほどしてます。
つまり自分でもやればできるんじゃない?などと思うようになり、調べてみると各部品もAmazon調べで1万円もあれば、材料は揃います。
(しかもLANケーブルに至っては大量に余るぐらいです)
 
やっぱり専門の人権費って高いんですね。。。
 
というわけでとりあえずやってみよう、失敗してから考えようの精神で、具材を購入。

連休中に(できれば)作業を始めたいと思います。